日本人に人気のある仏の監督といえば、ルコントをあげる人も多いのではないかな。
ということで、名作も多いルコントから「Monsieur Hier」、邦題は「仕立て屋の恋」です。これを取り上げます。
しがない中年の仕立て屋(いわゆるテイラーですか)の趣味は、お向かいさんの美女を覗くこと。
窓の向こうの彼女に思いを馳せつつ、なんと殺人事件に巻き込まれてしまうという、サスペンスです。
窓、覗きでサスペンスというと、ヒッチコックの「裏窓」やデパルマの「ボディダブル」を思い出しますが、個人的にはそれと引けをとりません。
フランス映画なんで、難解そうだし敬遠する方も多いと思いますが、欧州の映画は特にセンスオンリーなところが多々あるんで、「感覚で見る」タイプと考えてます。
ぶっちゃけ深く考えても無駄。そういうスタンスで映画を見ないと基本的に欧州の映画は難解に思えちゃいますよね。
美女のアリス役は、個人的にはフランス的なクールでかっこいい女のイメージが強いサンドリーヌ=ボネール。
特に、「美しき諍い女」のジャック=リベット監督のクソ長い(part1,2合わせて6時間くらいあるんじゃないすか?)超大作のジャンヌ=ダルクを見てください。めっさカッコいいジャンヌを演じてます。
さて、ルコントといえば、微妙にフェチっぽい描写も多いし、人気があるのってじつはこのせいなんじゃない?なんて気もしますが、個人的にはサンドリーヌ=ボネールの「机の下の足」がもうルコント節?って感じで。
そういえば、「イヴォンヌの香り」でも、誘惑するときに「机の下」がガンガンに出てきます。恋人と見るのがいいですよ。
結局は、ストーキングもほどほどに、というのが趣旨だったりして。
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