「アメリカと言えば麻薬」
なのかどうかしらんが、黒い部分の一部であることは確かでしょう。
1:メキシコの麻薬シンジケートと、取り締まる軍隊/警官そして癒着
2:アメリカ麻薬対策組織のトップ(Michael Douglas)と麻薬におぼれる若い娘
3:麻薬の密売人のボスおよび巻き込まれていく家族と、それを追う警官
と、アメリカにヤクを密輸するメキシコの麻薬シンジケートを中心に3つの話が同時進行的に語られる、少し長いがとてもおもしろいドキュメンタリータッチのクライムサスペンス Traffic
登場人物の多い群像劇なんで、しっかり見てないとついてこれない。
というのもOcean’s12を見たんですが、もう一回DVDで見てから思うことを書きたいので、同じSoderberghの名作を思い出したい。
Oceansに出てくる、爆弾野郎のミュージシャンが、リーサルウェポンのような刑事のコンビの黒人の方を演じたり、CatherineZeta-Jones とか同じ役者もちらほら。
麻薬対策組織のトップの娘が、麻薬におぼれているという風刺と、(しかも超優等生が、だ)
その娘が、最終的には麻薬更正施設を抜け出し、体を売ってヤクを手に入れる描写がなんだか壮絶です。
そして娘が心配で必死に探すその麻薬対策組織のボスは、最終的には仕事を捨てて、娘の更正をニ人三脚で行おうとするなど、なんかアメリカが抱えてそうな問題をちゃんぽんのようにぶち込んで描いてます。結末は中途半端ですが。ドキュメンタリと思えばこれで十分。
メキシコの警官ハビエール役の Benicio Del Toro の渋くてカッコいい演技が特筆もの。メキシコの熱さを感じさせるゴールドのフィルターとあいまって、とてもいい。
「グラウンドに夜でも野球ができるようライトをつけてくれ。野球により熱中できれば、麻薬におぼれる子供も少なくなるだろ」
うーん、どうだろうか?でもそう信じたい。
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