今回は、ブリジット・フォンダが最高な「ニキータ」のリメイク版じゃないよ!
リチャード・ドナー監督、スタローン&バンデラス主演の「暗殺者」です。
この映画の最初の舞台はマリオットホテルなんです。
ホテルの宿泊管理システム(これを使い、どんなRoomServiceを受けたかでどの部屋にターゲットがいるのか推理するくだりが良い)や備え付けのTVにその名前が出てくるんですが、
「あ、”Marriot” やん。インドネシア店がテロで爆破されたヤツね。。。」
最初に印象に残ったシーンがこれでいいのかよ!
さて、「暗殺者」ですが、脚本は、後に「マトリックス」で一躍メジャーに踊り出るウォシャウスキー兄弟が執筆しています。
どうりで、世界一の女流ハッカーとか出てくるわけだ。また、ダクトの中をラジコンで現金を輸送したり(これは爆笑)、「TheSaint」と同様にメールで仕事のやりとりが行われたり(1995年ごろといえばようやくEメールが認知されはじめた時代背景なのでしょうか)、硝子の塔みたいに隣人を隠しカメラで覗いてみたり(ハッキングとなんの関係があるのか)、似非サイバーな感覚が満載。
個人的にはスタローンでしょう。80年代には、「エイドリアーン」で、かつサバイバルナイフが世界一似合う漢として一世を風靡したような人が、95年には眼鏡着用、インテリな殺し屋です。ノートPCも広げてます。ぶっちゃけこれが一番最高なんですけどね。
これを見て、さらに「デモリションマン」や「ジャッジドレッド」で、近代的なスタローンを堪能しましょう。
弓でヘリを落とし、戦車に素手で向かっていったあの人はどこへ・・・・
そういえば、バンデラス扮する若い殺し屋とスタローンの円熟味のあるNo1殺し屋の役どころが、演技も非常に好対照でなおかつ、「オレも若い頃はそうだったんよ」的な歴史は繰り返すリンク付けもあったり、凡庸な中にも、ドナーお得意のキャラの描き分けができているなぁ。と。
リチャード・ドナーと言えば、「オーメン」、「スーパーマン」、「グーニーズ」。
いやー、スーパーマン(1-3まで最高。ドナーは1の監督)はかなり好きで、小学生だった私は一躍虜になりました。
あの馬鹿馬鹿しい回転早着替えや、地球を逆回転させて時を戻すとか言う馬鹿っぽい演出が最高です。
あとクリプトナイト、流行りましたね~。え、オレの周りだけ?
モリアーティ教授みたいな悪役もいい味出しています。
そのバカはグーニーズ、そして、代表作ともいえるリーサルウェポンシリーズでハジけました。
そう、爆弾と便座です。クラナドか!
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P.S.
「暗殺者」の公開された1995年、そしてスタローンというキーワードから何が見えるかというと、ロッキー、ランボーシリーズに代表される、不朽の金字塔を打ち立てた80年代の輝かしきスタローンの軌跡。
その後、斜陽の彼に一筋の蜘蛛の糸が降りてくる。まさにそれが「クリフハンガー」なわけだが、93年のこのヒット作に端を発するオレ的スタローン第2期黄金期は見どころ満載なので付記しておこう。
「クリフハンガー」(’93) → 「デモリションマン」(’93) → 「スペシャリスト」(’94) → 「ジャッジドレッド」(’95) → 「暗殺者」(’95) → 「デイライト」(’96)
この辺までの華麗なる3年間
特にStingの主題歌とバカ未来ポリス映画・悪役のぬけっぷりが最高な「デモリションマン」
同じく未来ポリス映画だが、こっちはCureの主題歌(とチャゲアスも主題歌歌っているんだなこれが)と非常にしっかりしているSFデザインが素晴らしい、にせロボコップとの噂もある「ジャッジドレッド」、まずはこれらを某TSUTAYAで。
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